総体：活動報告：サッカー部：クラブ活動：藤井学園寒川高等学校

　5/25（土）に瀬戸大橋記念公園グランドで英明高校と総体1回戦を行いました。立ち上がりは緊張した様子で、思うようにパスが繋がらず、組織的な攻撃が出来ませんでした。

　しかしシステム変更を行い、中盤でのボール支配率が上がるにつれ、徐々にサイドを有効活用出来るようになりました。

　幾度か決定的な場面を演出しましたが、前半はフィニッシュの精度が悪く得点には至りませんでした。ハーフタイムでは「相手のウィークポイントを突く」ミーティングを行い後半に入りました。すると後半5分、左CKからDF川西がこぼれ球を押し込み、先制点を挙げました。

　続く8分には右サイドからのクロスボールを、FW市木が質の高いボレーシュートで追加点を挙げました。さらに15分右サイドの突破からMF田村が左足で技ありのシュートを決めました。最後は左CKからMF越智の豪快なヘディングでダメ押し点を入れ4-0で勝利しました。

　この日は6名の1年生が出場しましたが、6名とも能力の高さを発揮していました。1試合を通して英明高校のシュートを0本に抑え、初戦を突破しました。

　暑い中、教職員や保護者の方々の多数の応援ありがとうございました。

　次は6/1（土）瀬戸大橋記念公園グランドで11:40～高松北高校とゲームを行います。引き続き応援よろしくお願いします。

　6/1（土）に瀬戸大橋記念公園グランドにて高松北高校と戦いました。1部リーグで首位を走るチームに対し、様々な角度からの分析を行い試合に臨みました。

　前半から押し気味に試合を進め、前半20分、左サイドをドリブル突破したFW榊田のセンタリングに対し、1年生FW市木がGK前でボールを触り先制点を挙げました。続いて何度もチャンスを作り出すものの得点には至らず、危なげなく前半を終えました。

　後半はメンバーを変え「先に2点目を奪いに行く」と言うミーティングで選手を送り出し、良い立ち上がりでしたが、前半のようには行かず、一進一退の攻防が続きました。

　終了10分前にビッグチャンスを守られたカウンターからセットプレーを与え、そのセットプレーから失点し、延長戦に突入しました。

　延長戦でも体力的には優っていましたが、個でのゴールにこだわり過ぎた場面や中央突破にこだわった攻撃が見られ、チャンスを潰してしまいました。

　延長後半5分に左サイドからのロングボールをヘディングで失点し1-2で敗れました。

　1部リーグの首位に対し、あと一歩のところまで追い込みましたが「集中力と献身的なプレーの差」を痛感させられました。今後のチーム創りに向け良い課題が見つかりました。

　この日もとても多くの管理職や教職員、保護者の皆さんが応援に駆けつけていただき、選手たちは持てる以上の力を発揮したと思います。応援ありがとうございました。