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寒川高校野球部 夏の選抜高校野球（香川県大会）
藤井学園寒川高等学校 野球部の激闘の足跡を掲載します。
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内容 |
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H.18.7/30(日) 決勝戦 寒川ｖｓ香川西 ｢寒川2年連続準優勝」 |
あと1回勝てば甲子園。しかし憧れ続けた甲子園の道は遠かった。序盤戦では互いに1対1と互角の展開が続いていましたが、6回、香川西の打線がエース松下をとらえ1点を追加され、7回にはショートゴロが不規則バウンドになるイレギュラー安打により1点追加。8回、松下も連日からの疲労からか球威、切れを欠いてしまい決め球である直球も狙い撃ちされこの回にも2点追加され、交代を促された。寒川の打線も満塁になったりとチャンスを広げていましたが香川西の鉄壁の守りを崩せず決定打を出せぬまま終盤まで差し掛かった。8回に1点は取り返したものの勢いは続かず最後のバッターである松下がレフトフライで倒れ試合終了。5対2で香川西が選抜出場を決め、寒川高校野球部の夏は幕を閉じました。
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H.18.7/29(土) 準決勝戦 寒川ｖｓ丸亀城西 ｢寒川投打がっちり」 |
いよいよ準決勝。相手は昨年の甲子園出場校の丸亀城西。寒川は1回から今大会驚異のバッターに成長した藪がスリーランホームランを放つなど一気に4点を先取。（ちなみに藪は後1本、ホームランを打てば本塁打の大会新記録になる。）中盤は両校とも攻め手を封じられたが、7回にはランナー2塁で河内がレフト方向に放ち1点追加。ピッチャーの松下も強気の直球勝負で1失点はしたが、バックの手堅い守りで丸亀城西の反撃を食い止めてきた。初回の大量リードを守りきった寒川が丸亀城西を破り、昨夏の雪辱を果たし決勝戦進出しました。
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| H.18.7/27(木) 準々決勝戦 寒川ｖｓ小豆島 ｢寒川猛攻16点」 |
早くも寒川の打線が1回から爆発、送りバントを挟んで7連続長短打。打者9人で6点を奪い強烈な先制パンチを浴びせました。なおも攻撃の手を緩めず、2回は8人で4点。5回には打者一巡の猛攻で6点を加えた。中でも打線で1番目立っていたのが6番藪。2回では左中間に飛び込むスリーランホームラン。さらに5回では左翼上段に飛び込む満塁ホームランを放つなど小豆島に圧倒的パワーを見せ付けた。次の相手は丸亀城西、一昨年は2回戦、昨年は決勝で負けた相手であるので是非とも雪辱を晴らしたい。
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| H.18.7/25(火) 3回戦 寒川ｖｓ観音寺中央 ｢寒川長打で逆転」 |
3回戦、観音寺中央と対戦。5回まで寒川の打線は快音も聞くことなく、反撃の糸口すらつかめない状況であった。観音寺中央が2点のリードのまま終わるのかと思いきや、4番エースの松下がライトフェンスを越える本塁打を放ち1点を、7回には6番藪が左中間に運ぶ特大アーチを放つなど停滞ムードを見事に跳ね除けました。そして9回、一死三塁からの河内のスクイズでついに逆転。50歳のベテラン指揮官である宮武監督のさい配がチームに勝利をもたらした瞬間でもあった。
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| H.18.7/17(月) 2回戦 寒川ｖｓ石田 ｢寒川あざやか先制」 |
1回に2四死球と嶋田の右越え二塁打でつかんだ一死満塁から青山の中犠牲で先制をはじめ、1回に3点、2回に2点追加し、流れをがっちりつかみました。石田も1点は取り返しましたが、寒川の勢いは止まらず、6回に2点、9回にも1点追加して、投打共に石田を圧倒し、終わってみると8対1で寒川高校が3回戦に進出しました。
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